俺の家!
夢のマイホーム
ちょーど一年ほど前からだろうか、嫁とそろそろマイホームについて考えようということで動き出した。
だが全くもって自分たちに知識がなく、どこから始めたらいいのか分からなくハウスメーカーを色々と回っているだけだった。
これではいつまで経っても家が建たない為、優先順位を決めていくことにした。
俺たちのマイホーム計画
- 資金計画 予算は? 保険の見直しは?
- 土地はどこにするのか?
- 建築会社はどこにするのか?
まずもってこの3点に的を絞ることにした。
今の時代ほぼ誰でも家を建てることのできる時代である、しかし俺が一番嫌だったのがせっかくマイホームを建てたのに、資金計画を行っていなかったことにより支払いができなくなり家を手放してしまう事。これだけは絶対にあってはならない。
運よく、たまたま訪れた相談所で家の資金計画や保険の見直しなどを専門に扱っていてマネーセミナーなどで講師をしている方と知り合うことができた。
まぁしかし俺自身、保険屋さんなんか営業でノルマ達成することしか考えてないんやろなと思っていた。失礼だが知り合った保険屋さんの事も信用していなかった(ごめんなさい)
とりあえず保険屋さんと話しをしたのだが、俺たちが保険の事、マイホームの計画に関して右も左もわかってない事を伝えた。そして俺が絶対に家を手放すようなことだけはしたくないと言うと、
「分かりました、では筋肉さん今は家をどこに建てるか、どんな家を建てるか、土地はどこにするのか。このことについては考えなくていいです。家を手放さないためにまず資金計画を作りましょう。資金計画が完成してから、お金のやりくりができていけると自信をもってから先に進みましょう。」と俺たちに足並みを合わせてくれた。
この時点で、なんか今までの保険屋さんと違うかなぁ?と感じた。
俺の保険屋さん
それから何度か保険屋さんと会っては、自分の今の給料、光熱費、食費、雑費などを鮮明に洗い出して何度もローン計画を作ってくれた。
一番驚いたのが生命保険の見直し。保険屋さんが
「奥さんあなた旦那さんが万が一亡くなった時、いくらほしいですか?」
嫁は答えることができなかった、おそらく世間の奥様も答えれる人は少ないのではないのだろうか?
「でわお聞きします、奥さんあなた旦那さんが亡くなったら
- 一生遊んでいけるだけのお金がほしい
- 今の旦那の年収くらいほしい
- 自分が働くので最低限のお金がほしい さぁどれですか?」
嫁は「3番」と答えた、あまりお金に欲がない様だw
保険屋さんは「わたしも3番をおすすめします。なぜかと言うと1>2>3と生命保険の掛け金が変わります。おそらく手に職がある奥様は旦那さんがいなくなったとしても働くでしょう、ならば3番で十分なのです」
そこで俺が思い切って聞いてみた
「保険屋さん、なんで俺らに高い保険を進めなかったんですか?別にうまい事やれば俺らなんか知識ないんやから高い保険で契約とれたんちゃいますか?」
すると保険屋さん
「筋肉さん、わたしはあなたが家を手放すのが絶対に嫌だと言っていたようにわたしにも絶対嫌なことがあります。それはお客さまに無駄な保険を掛けさせることです。
わたしたち保険屋というのは言葉のテクニックのような専門的な抗議を受けているので、おっしゃる通り高い保険を契約させることも簡単です。単純に言うと100円のボールペンを200円で売れるだけの腕があります。しかしそれはわたしのプライドが許しません」
この言葉を聞いて俺は、保険は全てこの人に任せようと決めた。
それからお金の使い方、使ってはいけないお金や生命保険、更には学資保険に代わる子供為の資金準備の体制も整えてくれた。
ここにきて初めてマイホームの為のお金に対する不安がなくなった。
さぁやっと土地選びハウスメーカー選びに進めるぞ!てことだが長くなりそうなので次回にするとしよう。