筋肉の管理は健康の管理である!
筋肉の管理は健康の管理である!
まだ俺がバリバリに筋トレをしていた頃に、某有名トレーニングジムが主催するアマチュアボディビル大会の挨拶で、会長が言った言葉だ。
筋トレ仲間と一緒に大会を見に行っていたのだが、2人揃って吹いたw
このおっさん筋トレしすぎで頭おかしなっとるで!と思ったw
俺は独身の頃、会社の寮に入ってて、そこにはボロボロだかトレーニング設備があった。
仕事の勤務でジムに行けない時はそこでトレーニングをしていたのだ。
いつものようにそこでトレーニングをしていると、ひょろひょろっとひょろひょろの管理人がやってきて俺に声を掛けてきた。
「筋肉くん、いつも筋トレ頑張ってるねぇ」
「あ、はい。趣味なので」
と適当に返答するとオッさんが
「わしにも筋トレ教えてくれへんやろか?」
とびっくりするような事を言ってきた。
こんなひょろひょろのおっさんに筋トレ教えて身につくんかな?と思いながらも、筋トレに興味を持ってくれるのは嬉しかったので素直に引き受けた。
おっさんのトレーニングメニュー
おっさんと話をしていると、どーやら脳梗塞で一度倒れてから体の左半分が少しマヒしているらしい。
医者にずっと通っているが、先生もどーにもできないと言っているようだ。
元々は現場で働いていたのだが、動けない為に管理人業務につかされたらしい。
そんなおっさんなので、重い物は絶対に持てない。重りは使わずに重りを取り付けるシャフトだけを使ったトレーニングを教えてあげる事にした。
「無理せずに自分のペースでしっかり呼吸しながらでええよ。回数とかセット数とか決めずにできるところまでやっていこかぁ」
などどトレーナー染みた事を言いながら教えてあげた。
今まで人に筋トレを教えた事がなかったが、案外楽しいと思った。
それからそれから
そんなこんなで日々が経っていったが、このおっさん実にマメな性格で、昼休みや時間のある時にずっと俺が教えた事をやっているではないか。
関心した。たまに声をかけて「おっちゃん調子どない?」などと言うと
「うん、筋肉くんに教えてもらった事今では簡単に出来るようになったから、少し重りを付けてやってるよ」と。
これが筋トレの醍醐味ではないだろか?
今まで上がられなかった重い物をあげる事が出来た時の達成感はハンパなく気持ちがいい。
そしておっさんがニコニコしながら俺に「筋肉くん、わし今まで左半分がマヒして動きにくかったんやけども、筋肉くんにトレーニング教えてもらって続けてたらそれが治ったんや!病院の先生もビックリしてたわ!ほんまにほんまにありがとう!」と感謝の言葉を伝えてきた。
んまぁ、こんな事もあるんだなぁと思っていた時、あの時の会長の言葉を思い出した。
筋肉の管理は健康の管理である!
会長の言葉は間違ってなかった!
筋トレをする事によって筋肉を動かす!筋肉を動かす事によって代謝がよくなる!代謝がよくなる事によって、体の老廃物が体外に出やすくなる!トレーニングで体力を使ったらお腹が減る!お腹が減るとご飯をしっり食べる!食べる物も筋肉に良いとされる、植物性たんぱく質、動物性たんぱく質などをとる!
素晴らしい事ばかりではないか筋トレよ!
筋トレはダンベルを上げ下げしてるだけで、簡単そうに見えるけど、やればやるほど奥が深いものだ。
このブログを読んで、筋トレに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思う筋肉バカでしたノシ
ちなみに俺は筋トレを始めてから一年でベンチプレス100キロをあげる事ができたのだが、その時はプロテインなど全く飲んでなかった。
効率の良いトレーニングと休息、あとは持久力のある筋肉を作りたかったので俺はアミノ酸を飲んでいた。
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